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ピーター・ラヴィーンによって開発され、米国NASA航空宇宙局でも活用されている、トラウマおよび慢性的なストレス症状の改善・軽減において信頼性の高いアプローチです。神経生理学、心理学、生物学を中心に幅広い分野を通して、クライアントに役立つ手法を学びます。これまでも、心理療法家、医師、社会・介護・精神保健福祉士、作業・理学療法士、看護師、ボディワーカー、保育士、教師、マッサージセラピスト、警察官、救急救命士など、多くの対人援助に関わる専門家が学びを深めています。
本トレーニングは、海外より SE™️ トレーナーを招き、3年間(年間2回実施、計216時間)に渡って行われます。初級(1年目)では、トラウマのメカニズムに関する基本的な理解を構築し、実際にクライアントとかかわる際の基本的なスキルを身につけます。中級(2年目)では、さまざまなトラウマをカテゴリー別に分け、各分野のトラウマとその原因を研究し、それぞれの症例への対処法を具体的に学びます。上級(3年目)では、眼球運動やマッサージ台の上でのボディワークを含む、さらに広範囲の SE™️ 療法に加えて、複合的なトラウマによる複雑な症候群への対処の方法、最先端の神経生理学研究を応用したアプローチなどを学びます。
たとえば、精神科医療の現場で、重篤な症状を辿っていくと古いトラウマに遭遇したりします。発達障害と診断された人の多くは、発達過程において育ちや適応に関連しての多くの傷つきを背負っています。不調の原因が分からないといった人の中には、愛着を巡る傷つきや世代間連鎖トラウマによって影響を受けているケースもあります。このような人々は、神経系の調整不全を抱えている可能性が高く、そのせいで日常生活に支障をきたしたり、他者とのコミュニケーションが上手くいかなくなるなど、二次的な苦痛を体験することがあります。そして時間が経てば経つほど、何が原因で「今がつらい」のかわからなくなって行きます。そういった方たちのサポートにSE™療法は役に立つツールです。SE™トレーニングの受講期間は3年と長く、受講料も高額なのですが、卒業生のみなさんは掛けた時間とお金に後悔されていない、自信を持って臨床を行うことができるようになったとのフィードバックをくださっています。
昨年、沖縄は返還50周年を迎えました。時を同じくしてSE™沖縄トレーニングの開催が決定いたしましたことを、私どもは本当に意義深く感じております。
SE™療法が、みなさんを通して回復や癒やし、そして、成長を必要とする人たちに届くことを願っております。